防水工事は、「建物への水の侵入を防ぐための工事」です。

ビルやマンションなど大型の建物から戸建てまで、さまざまな建造物において防水工事が行われます。施工箇所としては、水の侵入源となる屋上、屋根、ベランダ、バルコニーや外壁などがあります。
通常、新築時は防水工事を施したばかりであるため、工事の不備がない限りは外部から水が侵入してくることはありません。ですが、年数が経つとともに建物にひび割れや傷みが発生し、そこから水が内部に入り込んでくることがあります。そのような場合に防水工事が必要となるのです。

左官工事とは、建築物の壁や床などの下地造りや仕上げを担う仕事です。

外壁等も雨風にうたれ年数が経つとともにモルタル等も剥がれ落ちることがあります。
そのような場合などにモルタル等で成形するのも職人の手仕事であり、繊細な技術が求められ左官工事が必要となります。

「タイル工事」とは、モルタルや接着剤でタイルを壁や床に張り付け仕上げる工事です。
例としまして、内装の壁や床、浴室、キッチン廻り、玄関ポーチ等に貼ります。
「焼き物」ならではの風合いや、色彩、デザイン、材質感、 貼りパターンの多様さなど、その豊かな意匠性で、他の仕上材には無い装飾機能を持っています。

タイルの工法には、主に、圧着貼りとマスク貼りがあります。
圧着貼りは、モルタルの上からタイルを押さえ込んで貼る工法です。
マスク貼りは、モザイクタイルユニットの裏面にマスクを当ててモルタルを塗って貼る工法です。